2018年7月24日(火)〜7月29日(日)

12:00〜19:00 最終日は18:00まで 入場無料

 

■ステートメント
イギリスには妖精が住んでいると多くの人に信じられており、
「Sweet Puck」といういたずら好きな妖精パックがいると言い伝えられています。
また私が住むエリアで生まれ育ったシェイクスピアによって「夏の夜の夢」や「テンペスト」に
妖精が描かれました。

さらに歴史を遡るとアーサー王物語や各地方の言い伝えが数多くあり、
昔から妖精文化が根付いていて自然界の精霊として、
崇拝され時には恐れられる存在として人々に信じられています。

家の庭の芝生や公園の芝生にきのこが輪を描くようにして生える種類があり、
妖精たちが輪になって踊った場所から
きのこが生えてくるとして、フェアリー・リング(fairy ring)とか、
フェアリー・サークル(fairy circle)などと呼ばれています。

そんな中で育っている子ども達も自然とその存在を信じていて、

純粋な心を持っている子どもなら妖精を見つける事が出来るのではと、
娘の好奇心を刺激して妖精が住んでいるという噂の場所に出かけて行っては妖精を探しています。

そんな時間は私にとって特別で大事な時間。
妖精は未だに見つけることはできていませんが、

向こうからこちらを伺っている気配を感じることはあります。
そして娘と私は今度こそ!と妖精を探しにまた出かけていくのです。
to be continue……

■プロフィール
神戸市生まれ。イギリス ウォーイックシャー在住。
2004年ロンドンアート大学(London College of Communication)にて
専修課程Professional Photography Practiceを取得。
英国在住。

■レセプション・パーティー
作家本人も参加のレセプションを開催いたします。
7月28日 17時〜 予約不要、参加無料

■その他
展示サイズ : 8×12
カラー作品 約15点
展示作品の販売も行います。